格安SIM 種類 選び方

格安SIMの種類

格安SIMの機能の種類は大きく分けて2つ、「データSIM」と「音声通話SIM」です。

 

この2つには、電話ができるか、そうでないかという違いがあります。

 

電話ができない方は「データSIM」と呼ばれています。

 

電話ができないと言っても、スマホ自体には基本機能としてついてるので、「データSIMでは、電話回線に繋げない」という表現が正しいでしょう。

 

電話やメールをガラケーで済まし、インターネットやアプリのみスマホで利用したい人は、データSIMを選びましょう。

 

ラインアプリ無料通話等で事足りるという方もこちらでいいと思います。
ラインの無料通話は、電話回線ではなくネット回線を使用して音声データを送受信しています。このため、通話していると多少の時差が生じたり、音質が悪かったり、音が二重に聞こえたりします。
友人間と話す分には良いですが、ビジネスシーンには向いていませんね。

 

条件により電話アプリは使用できますが、電話アプリは一部を除いて110、119といった緊急通報には繋がらないので自宅に家電が無く、格安SIMのみでスマホを使おうとしている方はご注意ください。

 

電話アプリについて詳しくはこちらをご覧ください

 

電話ができる方は「音声通話SIM」です。

 

こちらは、キャリアと同じように090、080、070といった電話番号が割り振られるSIMになります。

 

だから、銀行やクレジットカード審査など公式な手続きをする際に、電話番号の登録が必要ならこちらのほうがいいかもしれません。

 

一般の電話と同じように電話回線を使用して音声データの送受信を行うので、通話に不具合はありません。

 

ただし音声通話SIMの方が、データSIMより月額が高くなってしまいます。また、通話料は大体30秒21.6円です。

 

こちらはもちろん緊急通報が繋がるので万が一の時も安心です。

 

SIMのデータ容量

SIMのデータ通信容量は、月毎で500MB、1GB、3GB、5GB、8GB、10GB、12GB、15GB、さらに無制限とさまざまです。

 

この容量は、高速通信ができる上限を表しています。

 

容量を超えると、通信が切断されるわけではなく、通信速度が著しく低下する「通信制限」状態になるので、自分の使い方にあったデータ容量を選びましょう

 

無制限の中にも、敢えて常時低速状態無制限にすることで月額が超低料金プランと、高速通信無制限使い放題で格安SIMにしては高額なプランとがあります。
自宅などでWi−Fiが使える環境なら、そこまで大きな容量は必要ないので、スマホを頻繁に使う場所の通信環境も確認して選ぶといいでしょう。

 

 

また、今月余った容量を来月に繰越したり、家族で分け合えるプランを選べる格安SIMもあります。

 

それでも足りないときは、足りない容量だけ追加購入(チャージ)ができますが、チャージはどうしても割高になりがちなので、自分が毎月使うデータ容量が分かっているといいですね。

 

必要なデータ容量はこちら

格安SIMで使えるキャリアの回線

格安SIMは、MVNOがキャリア(大手携帯会社)の回線を借りて行う通信サービスです。

 

2016年3月現在、MVNOに回線を貸しているキャリアはNTTドコモとKDDI(au)なので、どちらかで通信します。

 

また、回線を選ぶということは、格安SIMを入れるスマホをドコモ系にするかau系にするか選ぶということでもあります。

 

キャリアのスマホにSIMを入れるなら、ドコモのスマホはドコモの回線に繋がるSIM、auのスマホはauの回線に繋がるSIMにすると、スマホのSIMロックを解除せずに使うことができます。

 

貸している数が多いのは圧倒的にドコモですが、なかには両方の回線を借りているMVNOもあります。

 

 

時期は決定していませんが、ソフトバンクもMVNOへの回線貸出を開始するという話があるので、いずれソフトバンクの端末も選べるようになるでしょう。

 

SIMフリーの機種なら、回線を気にする必要はありません。料金やオプションでMVNOを選びましょう。

SIMの大きさ

SIMの大きさは、「標準SIMカード」「microSIMカード」「nanoSIMカード」の3種類があります。

 

このうち主流なのは、中くらいの「microSIMカード」と、一番小さい「nanoSIMカード」の2種類です。

 

 

シム写真2

 

 

SIMのみを購入する場合は大きさが合わないものを買わないように注意しましょう。特に、間違って大きいサイズのSIM買ってしまうと手間がかかります。

 

小さいものを買ってしまってもSIMカードアダプターという、カードをはめ込んでサイズを大きくする物があるので、心配いりません。

 

大切なのはカードの基盤である金属の部分です。

 

データが保存されるのはここなので、周りのサイズをかえてもカードを使うことができます。

 

大きいものを買ってしまったら、MVNOに交換してもらうか(手数料が必要なものもある)、SIMカッター、SIMパンチというSIMカード用の穴あけパンチで、切り抜くという方法があります。
自宅にあるようなペンチなどでも切れるそうですが、パンチ共々失敗して破損すると新規で購入しなければならない可能性があるので、よく検討した上で行ってください。

 

 

また、アダプターを使えば互換性を持たせられるので、複数台のスマホを同じSIMで使いまわしたいけど、SIMの大きさが違うという人は、一番小さいnanoSIMカードとアダプターを買えば、どのスマホでも使えるようになります。

 

 

種類と選び方のまとめ

 

格安SIMで電話する?

 

電話する  →  音声通話SIM

 

電話しない →  データSIM

 

 

データ容量は?

 

 →  自分の使い方にあった容量を選ぶこと

 

 

キャリアの回線は?

 

ドコモの機種を使いたいなら →  ドコモ系

 

auの機種を使いたいなら   →  au系

 

SIMフリー機種、SIMロックを解除した機種 → どちらでも可

 

 

SIMカードの大きさは?

 

これから新しく買うなら、「microSIMカード」と「nanoSIMカード」を意識しておきましょう。

 

SIMのみの購入で、サイズで悩んでいるならnanoSIMカードを買ってアダプターも買っておきましょう